ジャパンカップの簡単な血統評価
昨日のブログで公開した、簡単な血統分析をもとに、簡単な血統評価をしてみました
ランク付けはD→C→B→Aの4段階Dが1番低く、Aが1番高い評価です
では、行ってみましょう!
※今回海外馬は評価にはいれていません。
ジャパンカップの簡単な血統評価
血統診断
アーモンドアイ B
父ロードカナロアは現役時代には短距離で実績を上げた馬だが、厩舎が短距離に定評がある安田厩舎だったために短距離で使われていた感がある
血統からロードカナロアは中距離もこなせ、それは産駒にも受け継がれている
系統が欧州ミスプロ系×サンデー系なので、距離延長はプラス
血統傾向からもミスプロ系×サンデー系の好走が多いため注意は必要か
ウインテンダネス C
父カンパニー(トニービン)
母父マジックマイルズ(米国ミスプロ系)
トニービンの血はジャパンカップでも好走しやすく、ミスプロ系もサンデー系の次に好走しています。
近2年サンデー系の馬が1回も馬券になってないのが気になるがやはり父系、母父系にサンデーがないのはマイナス
ガンコ C
父ナカヤマフェスタ(サンデー系)
父サンデー系は1番好走しているのですが、母父系のノーザンダンサーはそれほど馬券になってなく、ジャパンカップではマイナスだろう
ナカヤマフェスタ自体はステイゴールド産駒でこの距離延長はプラス
だが、ナカヤマフェスタは中距離でも比較的非根幹で強いイメージがあるので、それがどうか...
キセキ B
母父ディープインパクト(サンデー系)
この馬もアーモンドアイ同様にミスプロ系×サンデー系の組み合せ
ルーラーシップ産駒はどちらかと言うと距離延長よりは短縮の方が成績がいいので、それがどう出るか
サウンドオブアース C
父ネオユニヴァース(サンデー系)
母父ディキシーランドバンド(米国ノーザンダンサー系)
父サンデー×米国ノーザンダンサー系の組み合わせはまずまず馬券に絡んでおり、この馬自身も2016年2着と結果を残しています。
ただ、父ネオユニヴァース産駒はダート、重馬場、洋芝とパワーのいる時計のかかる馬場が得意なので高速馬場の東京コースに合うかどうかは微妙...
上がりのかかる馬場、展開になれば出番がある可能性もある
サトノクラウン D
母父Rossini(ミスワキ系)
欧州ノーザンダンサー系、ミスワキ系共に過去5年で馬券にはなっていないので割引が必要
血統からさ何も推せることがないので、ここでは厳しいとか...
父ディープインパクト(サンデー系)
母父Orpen(米国ノーザンダンサー系)
父サンデー系×米国ノーザンダンサーの組み合わせはなかなか好走しており、特に父ディープインパクトは主要競馬場の中距離は強く、ここは注意したい
シュヴァルグラン A
父ハーツクライ(サンデー系)
父サンデー系×欧州ミスプロ系は1番多い組み合わせで期待でき、この馬も2016年3着、2017年1着と結果を出している
父ハーツクライもディープに次ぐ成績で申し分ない
血統だけだと非常に良く、ここは注目の1頭
期待したい
スワーヴリチャード A
父ハーツクライ(サンデー系)
母父アンブライドルズソング(米国ミスプロ系)
父ハーツクライ×米国ミスプロ系の組み合わせもなかなか好走しており、父ハーツクライもディープに次ぐ成績で期待したい1頭
天皇賞からの距離延長もプラスで、ここは巻き返しに期待したい
ノーブルマーズ D
母父シルヴァーホーク(ロベルト系)
ナスルーラ系、ロベルト系ともに好走率はそこそこ
だが、とちらかにサンデー系の血が欲しいところで、ここではどうか
父ジャングルポケット産駒で重賞での好走馬のほとんどが母父サンデー系なのでここ厳しい
ミッキースワロー B
父トーセンホマレボシ(サンデー系)
父サンデー系×ナスルーラ系の組み合わせは意外と多く好走しています
だが、基本的に東京2400mは王道の血統が強い印象で父トーセンホマレボシはマイマー感が否めない...
ジャングルポケットもこの馬自身は東京コースで無類の強さを誇っていたが、産駒は直線が短い競馬場を得意としており、血統からはここは厳しい印象
ほんまに簡単にまとめてみました(笑)
みなさんが馬券当たるといいですね