チューリップ賞の簡単な血統&調教診断

弥生賞に続き今日はチューリップ賞の血統、調教診断です

血統はこのブログで公開している血統分析を元に診断しています。

http://www.crusher8.site/entry/2019/02/26/075418

 

では行きましょう

 

チューリップ賞の血統&調教診断

アフランシール 

血統 D

ハーツクライ×サクラバクシンオーの組み合わせ

サンデー系×ナスルーラ系の配合で父サンデー系は好走が1番多いが、ナスルーラ系の好走は過去5年ではなく血統的にはそこまでは評価できない


調教 C

1週前南W85.3-69.0-53.6-38.9-12.9 直一杯

最終 CW 81.4-65.8-50.7-37.7-12.0 一杯

1週前追い切りでは南Wでの調整で、最終追い切りでは栗東に入りCWでの追い切りでの調整

最終追い切りでは好時計で最後までしっかり伸びていて調子は良さそう

力は出せる状態にある

 


オーパキャラマード 

血統 D

ダンカーク×スペシャルウィークの組み合わせ

このレースでは父サンデーが圧倒的に強く、母父サンデー系は過去5年で好走が1度のみ、ミスプロ系はまずまず好走はしているが、そこまで評価はできない


調教 D

1週前 CW 85.7-12.1 馬なり

最終 CW 86.3-68.4-52.8-38.6-12.1 一杯

1週前、最終追い切り共にCWでの追い切りで1週前は中間時計はキリで掲載されてなかったがもう少し全体時計は欲しいところ

最終追い切りでは併せ馬でも0.3秒の遅れ

今回は出番はなさそう

 


ココフィーユ 

血統 C

ロードカナロア×サンデーサイレンスの組み合わせ

オーパキャラマード同様ミスプロ系×サンデー系の配合で、母父サンデー系の好走は少なく期待はできない

ロードカナロアミスプロ系の好走はまずまずで、このコースでのカナロア産駒の成績はかなり良いので、注意は必要か


調教 C

1週前 南W 52.9-38.7-14.0 馬なり

最終 南W 52.5-38.8-13.0 馬なり

1週前、最終追い切り共に南Wでの調整で最終追い切りでは馬なりで最後までよく伸びていて、体調は良さそう

軽めの調整だが、内容は悪くなくまずまずといった印象

 


サムシングジャスト 

血統 D

ヴィクトワールピサ×タイキシャトルの組み合わせ

父サンデー系の好走はかなり多いが母父ヘイロー系の好走は無くあまり期待はできない


調教 D

1週前 CW 82.6-65.4-キリ-キリ-12.8 一杯

最後 CW 67.5-52.1-38.4-12.8 直一杯

1週前、最後追い切り共にCWでの調整で内容はあまり良くない印象で今回のメンバーに入れば物足りない印象で期待はできない

 


シェーングランツ 

血統 C

ディープインパクト×モンズンの組み合わせ

父サンデー系の好走馬の半分近くはディープ産駒でその点は期待できる

母父モンズン系の好走は無く、評価を下げざるを得なくあまり期待はできない


調教 D

1週前 南W 71.9-56.1-40.9-13.2 馬なり

最終 南W 69.6-53.6-38.7-12.5 直一杯

1週前、最終共に南Wでの調整で、内容は正直物足りない印象で、全体時計はもう少し欲しいところ

あまり調教では時計は出さないタイプだけに注意は必要か

 


シゲルピンクダイヤ 

血統 A

ダイワメジャー×ハイシャパラルの組み合わせ

1番好走の多い父サンデー系と欧州ノーザンダンサー系で、配合的にはかなり期待でき、この馬は欧州ノーザンダンサー系で特に好走の多いサドラーズウェルズ系なので、かなり期待できる


調教 B

1週前 坂路 55.3-40.1-25.5-12.3 馬なり

最終  坂路 52.3-37.9-24.0-12.1 末強め

1週前、最終共に坂路での追い切りで1週前は馬なりで軽めの調整で最終強めの追い切りと強度不足な気もするが、最終追い切りでの動きは素晴らしく、楽しみな1頭

 


ダノンファンタジー 

血統 C

ディープインパクト×ノットフォーセールの組み合わせ

サンデー系×ナスルーラの配合でこのレースでは父サンデー系は強いがナスルーラ系の好走は無く、母系的はあまり評価できない

だが、サンデー系特にディープインパクト産駒はこのレースでの好走が1番多く、そこだけは評価したい


調教 C

1週前 CW キリ-11.7 強め

最終 CW 48.0-35.6-11.8 一杯

1週前、最終共にCWでの追い切りで1週前はキリでラスト1Fしか掲載されてなかったが、1週前、最終共に最終の1Fの伸びは素晴らしく、力は出せる状態か

 


ドナウデルタ 

血統 D

ロードカナロア×ディープインパクトの組み合わせ

欧州ミスプロ系×サンデー系の配合でいかにも主流血統で走りそうな印象だが、このレースでは母父サンデー系過去5年での好走は1回のみ、欧州ミスプロ系の好走も2回であまり評価はできない

だが、今後成長すればかなり楽しみな配合なのでそこが楽しみ


調教 B

1週前 坂路 52.3-37.8-24.4-11.9 一杯

最終 坂路 51.7-37.4-24.0-11.9 馬なり

1週前、最終共に坂路での追い切りで、内容はかなり良く、ラスト1Fまでしっかり伸びている

特に最終追い切りでは馬なりで好時計を出しており、調子は万全でかなり楽しみ

 


ノーブルスコア 

血統 A

ディープインパクト×ディラントーマスの組み合わせ

父サンデー系と欧州ノーザンダンサー系の配合でこのレースで最も相性の良い配合でかなり楽しみ


調教 C

1週前 坂路 58.1-43.4-28.9-14.4 馬なり

最終 坂路 53.6-38.7-25.1-12.5 強め

1週前、最終共に坂路での追い切りで、内容は良く、1週前は軽めの調整で、最終は強めで好時計を出していてラストまでしっかり伸びている印象

あまり調教では動かないタイプだけに今回は仕上がっている印象で楽しみ

 


ハニーウィル 

血統 D

ヘニーヒューズ×サンデーサイレンスの組み合わせ

米国ノーザンダンサー系×サンデー系の配合でこのレースでは米国ノーザンダンサー系の好走はなく、母父サンデー系の好走は過去5年で1回だけと、あまり良くない


調教 D

1週前 坂路 61.2-43.1-26.7-13.2 馬なり

最終 CW 80.7-65.9-52.0-38.9-13.6 一杯

1週前は坂路で最終はCWでの調整

内容はあまり良くなくあまり期待は出来ない

 


ブランノワール 

血統 C

ロードカナロア×シングスピールの組み合わせ

欧州ミスプロ系×欧州ノーザンダンサー系の配合で欧州ノーザンダンサー系の好走はまずまず

欧州ミスプロ系の好走は過去5年で2回の好走であまり多くはないが2回ともこの馬と同じ父欧州ミスプロ系と期待はできる


調教 B

1週前 坂路 52.9-37.2-23.7-11.9 一杯

最終 坂路 52.6-37.2-24.3-12.4 馬なり

1週前、最終追い切り共に坂路での調整で内容はかなり良く期待が持てる内容

坂路で最後まで良く伸びていて体調はかなり良い印象で楽しみ

 

 

 

ブリッツアウェイ 

血統 B

ディープインパクト×ジャイアンツコーズウェイの組み合わせ

サンデー系と米国ノーザンダンサー系の配合で、父サンデー系の好走は多く特にディープ産駒は1番好走が多い

米国ノーザンダンサー系もそこそこ好走しており、この馬も楽しみな馬


調教 D

最終 坂路 53.4-38.7-25.4-12.8 馬なり

最終追い切りは坂路での調整で内容はまずまずといった所か

全体時計はなかなかの時計だが、ラスト1Fはも少し時計が欲しいところでその点がどうか

重賞では少し厳しか

 


マルモネオフォース 

血統 D

ワークフォース×クロフネの組み合わせ

欧州ミスプロ系×米国ノーザンダンサー系の配合でどちらもそれなりに好走はしているが、このレースではサンデー系がかなり強いのであまり評価できず積極的には買いたくはない


調教 C

最終 CW 83.4-67.8-53.3-39.7-12.1 強め

最終追い切りではCWでの調整でラスト1Fはまずまずの伸びを見せているが、もう少し時計が欲しいところ

ただ、いつもあまり時計を出さないタイプだけに力は出せる状態にはある印象

 


メイショウショウブ 

血統 C

ダイワメジャー×キングカメハメハの組み合わせ

サンデー系×欧州ミスプロ系の配合でこのレースでは父サンデー系の好走はかなり多く、ミスプロ系の好走もまずまず

やはりミスプロ系よりノーザンダンサー系の方が好走が多いので、あまり積極的に買いたくは無い


調教 C

1週前 CW キリ-11.8

最終 84.5-68.2-52.6-38.4-12.1 一杯

1週前、最終共にCWでの調整で内容はまずまずの印象

1週前はキリのため時計がラスト1Fしか掲載されていないが、しっかり伸びていて体調は良さそう

 

上位評価馬

シゲルピンクダイヤ

ノーブルスコア

ブランノワール 

この3頭は積極的に買いたいと思います。