プリンスオブウェールズSの簡単な血統分析と血統評価
おはようございます
今日は6月19日の夜にイギリスのアスコット競馬場で行われる
プリンスオブウェールズSの簡単な血統分析と血統評価をしていきたいと思います
プリンスオブウェールズSの血統分析
2018年
1着シーキングザゴールド×ブラッシングルーかム
2着サドラーー×ヌレイエフ
3着サドラー×ストームキャット
(ロベルト、ファピアノ)
2017年
1着サドラー×ダンチヒ
(ミスワキ、マイナー)
2着サドラー×ストームキャット
(ミスワキ、ブラッシングルーム)
3着サドラー×キングマンボ
2016年
(ヌレイエフ、フェアリーキング)
2着サドラー×ロベルト
(ミスワキ、ノルディコ)
3着サドラー×ダンチヒ
2015年
1着サドラー×ダンチヒ
2着ダンチヒ×サドラー
3着サドラー×ダンチヒ
2014年
1着ダンチヒ×サドラー
(ニジンスキー、マイナー)
2着サドラー×ダンチヒ
(ミスワキ、ストームバード)
3着サドラー×ダンチヒ
過去5年1着〜3着までの馬の系統です
15頭
サドラー系 13
ダンチヒ系 9
見事にサドラー、ダンチヒ天国ですね(笑)
サドラー×ダンチヒで8頭の好走してますが、残念ながら、今年はサドラー×ダンチヒの配合の馬は出走していません
なので、父、母父の系統だけではなく、父母父、母母父の系統もみていきましょう
上記の()のなかの馬が父母父、母母父の系統になります
父母父、母母父で見ていくと、ネヴァーベンドの好走が非常に多く、サドラー、ダンチヒに次ぐ好走馬を出しています
後は大系統でミスプロの血を持つ馬の好走も多いですね
ここで注目したいのが
です
今年3頭のサドラー系が出走します
マジカル
ハンティングホーン
ヴァルトガイスト
の3頭
サドラー系でもガリレオ産駒の好走が非常に多く
マジカル、ヴァルトガイストがガリレオ産駒でこの2頭に注目したいと思います
続いて、上記のデータを元に、血統評価をしていきたいと思います
プリンスオブウェールズSの血統評価
マジカル
サドラー×ヌレイエフの配合で、去年のクラックスマンと同じ組み合わせ
このレースで非常に好走の多い、ガリレオ産駒で母父はヌレイエフ系の母系でタフなアスコット競馬場の馬場には合いそうな血統で楽しみな馬
血統評価B
ザビールプリンス
父母父もマキャヴァリアン系でスピード色が強くタフなアスコットの競馬場にはあまり向かない印象
血統評価D
ディアドラ
ダンチヒ×サンデーの配合
このレースではダンチヒ系の好走も多い為その点は評価できる
アスコットでサンデー系の血はあなり有利に働かない印象で少し厳しそう
日本ではタフな馬場で力を発揮できたが、アスコットでは厳しそう
血統評価C
デザートエンカウンター
ネイティブダンサー×ダンチヒ系の配合で、母系にダンチヒが入っている馬の好走は多くその点は評価できる
ただ、父がノーザンダンサー系ではないのは、かなりのマイナスでこの舞台ではどうか...
血統評価D
シーオブクラス
ダンチヒ×ニジンスキー系の配合で、ダンチヒ系の好走も多く、母系にノーザンダンサー系もいいのでその点評価できる
ただ、母系がニジンスキー×ニジンスキーと、かなり重い印象で、距離短縮はあなりプラスに働きそうもなく、その点がどうか
血統評価C
クリスタルオーシャン
ダンチヒ×ネヴァーベント系の配合で父はシーオブクラスと同じシーザスターズ
ダンチヒ系の好走はかなり多く、ネヴァーベンド系の好走もかなり多い
母母父もノーザンダンサー系と非サドラー系では一番手
このコースでの適正もありそうで楽しみな馬
血統評価B
ハンティングホーン
サドラー×マイナー系の配合でこのレースでサドラーの血はかなりプラスに働くので、その点は評価できる
母母父もネヴァーベンド系でこのコースに適正はありそう
今回は同じ調教師のマジカルが出走するので、この馬はマジカルのアシストを担う役割の可能性があり、その点が気になる
血統評価B
ヴァルトガイスト
サドラー×モンズーンの配合で、父サドラー系で特にガリレオ産駒は無双状態の印象でその点はかなり有利
モンズーンの血もアスコットに向きそうなので、楽しみ馬
血統評価B
プリンスオブウェールズの最終予想
◎マジカル
○ヴァルトガイスト
▲クリスタルオーシャン
△シーオブクラス
×ディアドラ
×ハンティングホーン
こんな感じで勝負したいと思います