有馬記念の簡単な血統全頭分析(前半)
おはようございます。
今日は昨日公開した有馬記念の簡単な血統分析
https://crusher8.hatenadiary.jp/entry/2019/12/18/124427
を元に、今回のメンバー全頭分析してみました。
前半、後半と分けて、今日は前半8頭を分析してみました
今回はアエロリット、キセキ、クロコスミアと強力は先行逃げ馬が揃い、厳しい流れで自力が問われる究極の持続力勝負になりそうで、かなり楽しみなレースです。
有馬記念の血統全頭分析
アーモンドアイ
ロードカナロア×サンデーの配合
キングマンボ×サンデー×ヌレイエフはトゥザワールドに近い配合で血統分析で紹介した好走血統からは少しズレるが全く適正がなくは無さそう
これだけのスーパーホースだが万が一負けるとしたら有馬記念だと思うので他の馬にもチャンスはありそう
アエロリット
母母父にヌレイエフを持っているもの、の有馬記念であまり評価出来る血統と言えない
前走から距離延長で上積みがあるとは言えずが父米国系なので持続力を生かしてどこまで頑張れるか
距離は未知数だが血統からは正直厳しい印象
父はこのレースで好走の多いリファール持ちのサンデー系、母父はエーピーインディ系
母系のパワーが濃く出ており馬体は大きく中山コースは合いそう
前走のマイルCSからの距離延長はあたり見られないローテーションで厳しそう
血統的には可もなく不可もなくといった所だがローテーションは評価出来ず減点材料か...
ヴェロックス
父はこのレースで好走の多いリファール持ちのサンデー系、母父はドイツの名血モンズーンの組み合わせで母母父もこのレースで好走の多いダンチヒを持っており、このレースには合いそう
クラシックで少し足りない馬が非根幹距離のG1で初勝利するパターンは多い
菊花賞からの距離短縮ローテでここは狙っていきたい所
重賞未勝利でこのメンバーでは荷が重い印象はあるが人気もあまり無さそうで今の所本命候補と見ている
エタリオウ
ステイゴールド×カクタスリッジの配合
母父はカクタスリッジはストームキャット系さらにダンチヒも持っていて、このレース自体は合いそう
父ステイゴールドはノーザンテースト持ちで有馬記念に合いそうな血統だが、母父は仕上がりの早いストームキャット系で、ピークは過ぎた感じがあり、前走からこ上積みでどうか...
血統的には合いそうで注意が必要だが、上位評価はしづらい所
キセキ
父ルーラーシップはノーザンテースト持ちで母系の奥にダンチヒを持っていて、ダンチヒ系が強い有馬記念に合いそう
だが、前走かなり馬場が重たかった凱旋門賞帰りで疲れがどうかが心配なところ
能力は国内ではトップクラスでなかなかG1でこ好走が多いが勝ちきれない馬
有馬記念の適正はありそうで、相手候補にはしたいところ
クロコスミア
父はこのコースに成績の良いステイゴールドで有馬記念に好走の多いノーザンテースト、プリンスリーギフトを持っており母系に持続力があるボールドルーラー系
母母にはブラッシングルーム×サドラーと欧州系の配合
全体的には持続力とパワーを兼ね揃えた馬で有馬記念には合いそうは血統
馬体がそれほど大きくはないが、前に行ってどこまで頑張れるかだろう
人気もあまりなく穴の一向にと考えている
サートゥルナーリア
有馬記念で好走の多い血統では無い点が気になるが能力が高く神戸新聞杯では圧巻の内容
で能力の高さを思い知りました
だが、正直有馬記念で好走出来る血統ではなく人気が予想されるだけに、あまり買いたくは無い馬
この馬の取捨は当日まで悩ましいところ
上手く内を引ければ好走の可能性はありそうだが、血統的には買えない
前半8頭で気になる馬
ヴェロックス
キセキ
クロコスミア
明日は後半の8頭分析していきたいと思います。