弥生賞の簡単な血統&調教診断

今週も血統&調教診断の時間がやってきました。

先週からはじめたのですが、先週は阪急杯で高評価の11番人気スマートオーディンが1着に来ており、低評価だった1番人気ミスターーメロディが7着

 

中山記念では高評価だったディアドラは6着だったのですが、低評価だった人気馬スワーヴリチャード 、エポカドーロは4.5着とそれなりには当たっているかなぁと勝手に思っております

 

今週も簡単に血統、調教診断を主観で診断してるので、よかったら見てください

血統診断の方は先日書いた記事を元に評価しています

http://www.crusher8.site/entry/2019/02/25/121034

 

弥生賞の簡単な血統&調教診断

ヴァンケドミンゴ

血統 A

ルーラーシップ×アグネスタキオンの組み合わせ

このレースはキンカメ系の好走が多く、もちろんサンデー系の好走も多いです

キンカメ系×サンデー系の配合は日本の主流血統なのでクラシックに繋がるレースでの好走も多い

サンデー系と欧州ミスプロ系の好走は一番多く、期待したい


調教 C

1週前 坂路 53.0-38.4-24.7-12.3 一杯

最終 CW 85.9-68.2-53.0-38.8-12.1 一杯

1週前は坂路でまずまずの好時計を出していたが、最終追い切りは少しタイム的に物足りない印象

 


カントル

血統 A

ディープインパクト×キングカメハメハの組み合わせ

ヴァンケドミンゴと同じサンデー系×欧州ミスプロ

こちらは父にサンデー系のディープインパクト

このレースでもディープインパクトの好走は多くどちらかというとヴァンケドミンゴよりカントルの方を評価したい


調教 C

1週前 CW 85.2-11.9 馬なり

最終 CW 83.9-68.0-52.6-38.9-12.1 直一杯

1週前、最終共にCWでの調整で1週前は中間時計はキリで掲載されてなかったが、ラスト1Fは11.9と仕上がりは良さそう

最終追い切りも終い重点で12.1とますわまず力は出せる状態にある

 


サトノラディウス 

血統 D

ディープインパクト×デインヒルダンサーの組み合わせ

父ディープはサンデー系の中で一番好走が多いが欧州ノーザンダンサー系の好走は過去5年1頭とそこは評価できない

積極的には買いたくはない


調教 C

1週前 南W 67.8-52.3-38.4-13.0 馬なり

最終  南W 69.5-53.9-38.9-12.5 馬なり

1週前、最終追い切り共に南Wでの追い切りで、軽めの調教で調整されているが、1週前追い切りの内容は良く、仕上がっている印象

 


シュヴァルツリーゼ 

血統 E

ハーツクライ×モンズンの組み合わせ

弥生賞でのハーツクライ産駒の成績は過去5年で2着が2回とまずまず走っているがモンズン系の出走自体が少ないが、過去5年での好走歴はなく、あまり評価出来ない


調教 D

1週前 南W 68.8-53.5-38.3-12.8 馬なり

最終 南W 69.8-54.0-39.6-13.6 馬なり

1週前、最終共に南Wでの追い切り

内容はあまり評価できるところがなく、厳しい


ナイママ 

血統 E

ダノンバラード×ジャングルポケットの組み合わせ

ジャングルポケットを含むトニービン系の好走はあまり、新種牡馬ダノンバラードの産駒の成績も良くないので、評価できない


調教 C

1週前 川崎 77.5-64.1-50.6-37.9-12.3 馬なり

最終 川崎 71.1-55.4-41.4-13.3 馬なり

地方馬なので、栗東美浦で追い切りはされておらず、時計で比較はできないが軽快に動いており、前走時より体調は良さそうな印象

 


ニシノデイジー 

血統 D

ハービンジャー×アグネスタキオンの組み合わせ

サトノラディウスの所でも紹介したが、このレースでは欧州ノーザンダンサー系の好走が少なくその点は評価できない

サンデー系の好走は多いが、人気もしそうなのであまり積極的には買いたくはない

調教 B

1週前 南W82.4-66.6-51.6-37.6-12.7 直一杯

最終 南W 68.8-53.0-37.9-12.6 馬なり

1週前、最終追い切り共に南Wでの追い切りで内容も非常に良く、特に1週前追い切りでの時計は素晴らしく最後までよく伸びている

 

 

ブレイキングドーン 

血統 D

ヴィクトワールピサ×ホワイトマズルの組み合わせ

サンデー系×欧州ノーザンダンサー系の配合でこのレースと欧州ノーザンダンサー系の相性は良くなく評価できない

父サンデー系の好走は多いが牡馬でヴィクトワールピサが走るというイメージがあまりないので血統的には評価出来ない


調教 C

1週前 CW83.5-68.8-54.5-40.6-12.7 一杯

最終 CW 81.0-65.7-51.7-38.4-12.8 一杯

1週前、最終共にCWでの追い切りで内容はまずまずといったところか、全体時計はそれなりに出ているが、ラスト1Fが物足りない印象

前走での調教がかなり良かっただけに今回はそれに比べたら物足りない

 


メイショウテンゲン 

血統 B

ディープインパクト×フレンチデピュティの組み合わせ

サンデー系×米国ノーザンダンサー系の配合で、欧州と違い米国のノーザンダンサーの好走はまずまずあり、ディープ産駒とこのレースの相性も良いので、この馬が好走してもおかしくはない


調教 B

1週前 CW 81.1-65.0-50.5-37.2-12.1 一杯

最終 CW 82.0-66.6-51.9-38.5-12.3 一杯

1週前、最終追い切り共にCWでの追い切りで、内容は非常に良く素晴らしい

今回のメンバーでは1番の内容で前走からの上澄みも見込めるので、楽しみ

 


ラストドラフト 

血統 D

ノヴェリスト×ディープインパクトの組み合わせ

モンズン系の好走はあまり多くないが、このレースでの好走歴は無く、ノヴェリスト産駒欧州型の血統で坂のある中山では合いそうで馬場が重くなるか展開面でタフな流れになれば出番はありそう

母は桜花賞馬のマルセリーナで母系は優秀だが、今回はあまり積極的には買いたくはない


調教 C

1週前 南W 81.4-65.7-51.5-37.8-12.8 馬なり

最終 南P 65.5-51.0-38.3-12.1 馬なり 

1週前追い切りは南Wでの追い切りで最終はポリトラックでの調整

新馬京成杯と内容はさほど変わらず順調そう

 


ラバストーン 

血統 C

ナカヤマフェスタ×ヘクタープロテクターの組み合わせ

サンデー系×欧州ミスプロ系の配合でどちらもこのレースでの好走は多い

だが、欧州ミスプロ系の好走馬はほとんどはキンカメ系(キングマンボ系)なので、キンカメ系ではない欧州ミスプロ系なので、評価を落としたい


調教

連闘の為継続なし

 

上位評価馬3頭

メイショウテンゲン

カントル

ヴァンケドミンゴ

 

当日は上記3頭の馬を本線に馬券勝負したいと思います。